HOME > お客様本位の業務運営に関する取り組み状況
本書面には、当社が開示している「お客様本位の業務運営に関する方針」の実施状況及びその評価を記載しております。
当社は、今後も、業務運営の状況について定期的に検証・見直しを行い、公表いたします【原則1】。
当社は、全業務分野において、お客様本位の業務運営の更なる推進に取り組んでおります。
なお、当社の基本情報、取扱商品、商品ラインナップの考え方等につきましては、「重要情報シート(金融事業者編)」をウェブサイトに掲載することといたしました。
1. | お客様の最善の利益の追求【原則2】 | ||||||||
(1)属性把握への取り組み |
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適合性の原則に則った、お客様の知識、投資経験、財産及び投資目的の属性把握はもとより、お客様のご職業、ご経歴、ご家族、ご趣味、ご嗜好、投資趣向など、より広く・深くお客様情報を把握することによって、よりお客様のニーズに適した金融商品・サービスの提供を行っております。 また、当社では、営業補助制度を採用しており、担当者間で緊密に情報共有し、お客様に対して、よりきめ細かなサービス提供ができるように取り組んでおります。 |
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(2)知識・素養の習得への取り組み |
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毎日の勉強会(※)を通じて、「金融」、「経済」に関する知識をはじめ、「文化」、「芸術」など幅広い分野における知識・素養についても見識を深められるよう取り組んでおります。 ※2022年度調査結果 |
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(3)コンプライアンス意識向上への取り組み |
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毎朝、全体朝礼の場にて、「社訓」、「経営理念」を唱和し、「社内心得」の読み合わせを行うことにより、社会常識と倫理感覚についての意識を向上させる取り組みを行っております。また、全役職員に「コンプライアンス・マニュアル」を配布し、常備させることにより、法令や諸規則等、金融商品取引に関するルールを正しく理解し遵守するとともに、全社的にコンプライアンス意識を向上する取り組みを行っております。 |
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2. | 利益相反の適切な管理【原則3】 | ||||||||
(1)利益相反の具体的防止策 |
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コンプライアンス部及び経理部において、半期毎の関係部署における利益相反取引の有無について、「利益相反管理方針」に基づき、当社と直接、間接問わず資本関係のある法人との取引を検証するなどの点検を実施(※)しております。 ※2022年度調査結果 |
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(2)お客様の利益を不当に害するおそれのある取引の具体的防止策 |
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お客様の取引回数が過度にならないように、顧客管理規程に基づき、コンプライアンス部が売買回数、売買損益、立替金の状況等に留意の上、お客様を抽出し定期的に面談を実施し、顧客面談結果報告書によりコンプライアンス本部長に報告(※)しております。 ※2022年度調査結果 |
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(3)金融商品の取扱い選定・導入に係るリスク審査の取り組み |
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新商品の取扱いに際し、「審査検証委員会」、「リスク管理委員会」等による審査の場を設け、商品特性の把握、お客様に提供することの相当性の検討及び当該商品に適合する顧客属性の検証を行うとともに、当該商品に係るリスクを慎重に審査(※)しております。 ※2022年度調査結果 |
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(4) 情報管理に係る具体的取り組み |
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法人情報を入手した場合は他部署から隔離して管理を行い、情報が漏洩することのないように徹底を図っております。なお、役職員の取引は、事前に「有価証券取引申請書」を部店長、コンプライアンス部、内部管理統括責任者に提出(※)し、承認のもと行うこととしております。 ※2022年度調査結果 |
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3. | 手数料等の明確化【原則4】 | ||||||||
(1) 手数料等の費用に係る説明の徹底に向けた具体的取り組み |
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債券売買に関しては、為替スプレッド、売買価格差等についてお客様に安心してお取引いただけるよう、リーフレット等を用いて具体的な説明を行っております。 |
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(2) 為替スプレッドの説明徹底、単価等公表に係る具体的取り組み |
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為替スプレッドにつきましては、商品毎、通貨毎の丁寧な説明を行っております。 |
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4. | 重要な情報の分かりやすい提供【原則5】 | ||||||||
(1) 重要な情報のわかりやすい提供に向けた具体的取り組み |
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「重要事項説明書」や「パンフレット」を用いて、提供する金融商品の仕組みや内容、それに係る様々なリスク等にについてご理解いただけるよう、わかりやすい説明を行っております。 |
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(2) 属性に応じた情報提供に向けた具体的取り組み |
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営業員の役割分担により、担当営業員以外の営業員が内外の経済環境の説明をさせて頂く機会を設けております。 |
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(3)ニーズ及び意向に沿った勧誘を実施するための具体的取り組み |
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各営業担当者は、定期的な訪問や電話連絡でお客様のお話を聞かせて頂くことにより、お客様のニーズ、ご意向等の把握を行っております。 |
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(4)アフターサービスの具体的取り組み |
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当社が発行する「Bansei Report(ばんせいレポート)」について、より専門的かつ有用な情報提供を目的として、外部業者による情報に頼らず、当社顧問の清水孝則がレポートを作成しております。発行の頻度は、隔月発行としております。 |
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5. | お客様にふさわしいサービスの提供【原則6】 | ||||||||
(1) ニーズに沿った商品及びサービス提供を実施するための具体的取り組み |
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新たに外国株式(米国上場ETF)の取り扱いを開始するなど、金融商品のラインナップの充実に努め、営業員の理解力を向上させ、お客様毎に提案ができるよう取り組んでおります。 また、調査の結果、当社は、複数の金融商品・サービスをパッケージとして、販売・推奨等は行っておらず、また、当社及び当社グループは、金融商品の組成には携わっていないことを確認しております。 |
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(2)ライフプランに沿った勧誘を実施するための具体的取り組み |
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当社は対面の証券会社なので、お客様の投資意向を確認するために定期的な訪問や電話連絡により、お客様の投資に対するご意向等を聞かせて頂き、特に、お客様の属性把握や生活環境などの把握に注力しており、その上で、お客様にふさわしい商品の提案を行っております。 高齢者のお客様には営業責任者が面談をしたのちに無理のない形での提案を心がけており、また、ご家族にご同席いただくなどの対応も行っております。 |
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6. | 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等【原則7】 | ||||||||
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(1) 従業員の理解を深めるための具体的取り組み |
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従業員が毎日閲覧する社内イントラネットに本方針を掲示しております。 |
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(2)お客様の最善の利益を追求するための具体的取り組み |
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お客様の投資意向の把握を重要視し、そのために知識・素養について日々勉強会を実施するなど、見識を深められるよう取り組んでおります。 |
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(3)従業員に対する適切な動機づけのための具体的取り組み |
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営業部門におきましては、元々管理職者にはインセンティブ手当を支給しておりませんでしたが、2022年5月より若手営業社員のインセンティブ手当も廃止いたしました。人事考課においても、お客様の最善の利益を第一とした考え方を基に、お客様とのコミュニケーションがうまく図ることができているか、お客様の属性をいかに把握できているかを重要な基準として評価しております。 |